コーヒーの6つの科学的メリット

コーヒーって、体にいいのかな?どんなメリットがあるのかな?

そんな疑問を私が抱いたので、調べてみました。

私はコーヒーの香りが大好きで、毎日2~3杯飲んでいます。コーヒーは今や、世界一好まれる飲み物の一つです。

2~3杯飲んでいると言うと、たまに人から「飲み過ぎだよ〜」と言われることもあるので、コーヒーの健康的なメリット・デメリットが気になり調べてみました。

抗酸化作用や様々な健康に良い栄養が含まれており、研究で、コーヒーを飲む人はいくつかの病気のリスクが大きく減少していることが証明されています。

本記事では、科学的に証明されているコーヒーのメリットをご紹介します。

エネルギーの源

コーヒーは体を疲れにくくしたり、エネルギーを増幅する効果があります

それはコーヒーそのものがエネルギーになっている訳ではなく、覚醒効果のあるカフェインが含まれている為です。

コーヒーを飲むとカフェインが血流へ吸収され、そして脳へ行きわたります。

脳ではカフェインが、アデノシンと呼ばれる睡眠物質でもある神経伝達物質の抑制に働きます。

本来、アデノシンが一定のレベルに達すると、途端に体が眠気を催します。

しかしカフェインにはアデノシンと結合できる特異な性質があり結合するので、普通ならアデノシンでいっぱいで休息モードに移行するところが、実際には結合したカフェインなので蓄積しても疲れを、感じさせない。

その結果、本当は眠たくてもそうと気が付かないのです!

脂肪燃焼効果


ダイエットサプリなどでもカフェインが含まれているように、カフェインは脂肪燃焼を促す、数少ない天然成分です。

いくつかの研究で、カフェインは新陳代謝を3−11%アップさせることが証明されています。

ただし、長期間飲むことでその効果はだんだん無くなることも、あるようです。

幸福感を高める

憂鬱感は、人生の質を大きく低下させる、非常に重要な精神疾患です。

アメリカでは、人口の約4.1%がうつ病の基準を満たしていると言われており、現在では一般的な疾患となりました。

しかし、2011年のハーバードのある研究では、1日に4杯以上コーヒーを飲む女性は、鬱になるリスクが約20%も低かったとの結果が出たのです。

また別の研究では、20.8万人を調査した結果、1日4杯以上のコーヒーを飲む人は、自殺率が53%も低いとの結果が報告されました。

コーヒーは鬱のリスクを下げる為、自殺率も大きく下げる効果があるようです。

パフォーマンスを上げる

カフェインは、神経系を刺激して脂肪細胞に信号を送ることで、体脂肪を分解するだけでなく、血中のアドレナリンも増加させる効果があります

カフェインは体脂肪を分解することで、脂肪酸がエネルギーとして使われるようになります

その為、ある研究で平均11−12%パフォーマンスが上がる証明されていることも、納得がいきます。

ジムに行く30分前に濃いめのコーヒーを飲むと良いということを聞いたことがあるかもしれませんが、その理由はこの為です。

ガンのリスクを減少させる

ガンは世界的にも死因の上位を占めるものですが、これは体内で制御できない細胞が成長することが特徴です。

コーヒーは、肝臓ガンと大腸ガンの2種類のがんを予防する効果があると言われています。

世界のガンによる死因の 3 番目が肝臓ガン、4番目が大腸ガンです。

ある研究では、コーヒーを飲む人は肝臓がんのリスクが最大 40% 低くなると証明しています。

同様に、489,706人を対象としたある研究では、1日に4~5杯のコーヒーを飲む人は、大腸がんのリスクが15%低いことがわかりました。

長生きする

上記で述べたような、精神疾患やガンを防ぐ効果を踏まえると、長生きにつながると言えます。

いくつかの研究では、コーヒーを摂取する人は、死亡率が低いという結果が出ており、18~24歳の男性では20%、女性では26%も差が出ています

これは特に、2型糖尿病の人に見られやすく、コーヒーを摂取する糖尿病の人は30%も死亡率が低いという結果が出ました

参照
https://diamond.jp/articles/-/122754

9 Health Benefits of Coffee, Based on Science
Coffee is a major source of antioxidants in the diet. It has many health benefits, such as improved brain function and a...
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